外断熱構法
省エネ住宅には外断熱構法が最適(手島設計事務所・独自型)
木造住宅で断熱をする場合、柱・梁や耐震金物などの部分で断熱材が分断されます。
だからといって、金物を取り除いたり別の場所に移動するわけにもいきません。
そのまま断熱材を入れても隙間ができ、不完全な断熱工事になります。
解決するために確実な方法がないかと開発されたのが、
家全体を外側から断熱材で包み込む外断熱構法です。
住宅情報誌などに書かれている外断熱住宅の欠点
①一般的な断熱に比べると工事費が高い
②使う断熱材は燃えやすく火に弱い
③重い外壁材は取付けに負担がかかるので適さない
④反響する
欠点の解決(独自設計施工のケース)
①40坪の住宅で土間コンを含めての差額は約70万円ですが、費用対効果の問題でもあると思います
②外壁は防火構造、内壁と天井は石膏ボードの厚さ12.5㎜で、少し手を加えると準耐火構造も可能
③中間の木下地に取付ける為、標準設計の施工例では、乾式タイル、モルタルでも安全を確認済
④家の形状により多少反響する場合があるが、引っ越し後に物が持込まれると吸音効果で解消される
内部から見た工事中の写真
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■柱・梁や耐震金物と断熱の施工領域がはっきりと区分され、完全に断熱ができることが分かります。
■壁内断熱では柱・梁に加え、耐震金物が多くあり隙間なく断熱することはたいへん困難です。隙間をシートなどで塞いだ場合、空気は遮断できますが、断熱機能を補助する効果はありません。
外から見た工事中の写真
■断熱材は二重張り、継ぎ目が重ならないようにして、防風・透湿・防水シートを張り、通気層を設ける
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| 建物の左側は1層目の断熱材 右側は2層目の工事中 |
断熱工事が全て完了 | 外断熱と通気層工事が 完了した状態 |

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耐震金物と耐震用筋違いと断熱材 をどのように納めるか?
10.5㎝の軸組の中に両方を混在して収納するには無理が生じます。
たとえば、長期優良住宅の仕様では、驚くほどの耐震金物が要求され、同時に高度な断熱仕様も条件になります。図面上は成り立っても施工現場では困難なこと明らかです。取付け位置を区分する外断熱構法では、部材同士が干渉することがなく、今後どのように規制法が改正されたとしても、難なく優位に設計施工ができます。






