大切な我が家を守るため丈夫な造り・実際の住宅で完全を確認

手島設計の独自型住宅のすすめ

独自型住宅は、実際に設計して建てた住宅の住み心地や意見などを聞き、長年にわたり観察した住宅の性能です。

手島設計独自型住宅の取り組み

環境面
◇通気層を換気ダクトに利用した自然換気を行う。
◇肌に感じないパッシブ換気の設計技術で室内の保湿を保つ。
◇ 24時間機械換気の作動は必要ない。気密材にビニールは使わない。
◇乳幼児やお年寄りが健康に暮らせる保湿性を保つ。
◇地熱などの自然エネルギーを積極的に採り入れ、暖房停止時間を長くする。
◇暖房の余剰熱や太陽熱、生活熱などを蓄熱して燃料費を大幅に節減する。
◇輻射温度が得られる設計で気温が下がると放熱する。

構造と耐久性
◇地震と耐雪、不同沈下にも強い、基礎と土間スラブ一体化構造。
◇大地震に強い特殊なラーメンフレーム構造。
◇柱、梁、その他の木材は、少しでも多く、少しでも太く設計する。
◇内壁は12.5㎜の厚い石膏ボードを使い準耐力壁とする。
◇天井も12.5㎜の厚い石膏ボードを使い防火性能を上げる。
◇構造と断熱の領域を明確に区分して結露は発生させない。
◇屋根は遮熱構造、余分な太陽熱をカットして小屋裏結露を防ぐ。

手島設計・独自型住宅の説明図

手島設計・独自型住宅の説明図

通気層を換気ダクトとして利用する自然換気、24時間機械換気は不要

家を建てようとする人が疑問に思う問い合わせ独自型の換気方法は通気層を換気ダクトとして利用する自然換気方式を採用しています。この換気は肌に感じない程度に緩やかにゆっくりと室内空気の入れ替えが行われます。簡単に言うと家自体が自然に換気呼吸をしているイメージです。この換気方法は、近代的なオフィスビルでも採用されている「ダブルスキン」と同じ考え方です。完成した独自型住宅では24時間機械換気を作動することはありません。最大のメリットは、外気の影響を受けず常に安定して作用することと、費用が安く済むことです。(ダブルスキンとは、温度差、高低差などの浮力を利用したビルの自然換気方法)

手島設計独自型換気と外断熱のイメージ

外断熱側の断熱と通気層兼換気ダクト個人住宅では、機械設備を装備した家が良いと思われがちですが、ダブルスキンのように自然力を有効に使い、機械だけに頼らずにエネルギーとランニングコストの節減を達成、建物を使う人達にとって、自然な新鮮空気を維持することが、ほんとうの最新設備だと思います。

空気の浮力を利用したパッシブ換気の設計

通気層を換気ダクトとして利用した自然換気は、住んでいる人にはどこで換気されているか分からないような感じが特長です。ハッキリと目に見える形の換気を望む方には、パッシブ換気の設計も可能です。また、「通気層自然換気」「パッシブ換気」を設けていても建築基準法に定められている「第3種機械換気」は設置します。この法律は、シックハウス症候群や結露を引き起こすような劣悪な室内空気となる建物の解決のためであって、当事務所で設計する住宅には該当しません。

自然換気、パッシブ換気、機械換気のイメージパッシブ換気

四季を通じて安定した室内環境は、床下の設計が重要

独自型外断熱住宅では、地熱を床下のコンクリートに蓄熱、日中の太陽熱や生活熱なども蓄熱します。夜間の暖房は停止できます。理由は暑すぎるからです。蓄熱作用と放熱効果で長時間経っても暖かさを保ちます。

床下の設計が重要

1階床下暖房と蓄熱レンガの構造

床下暖房パイピングの上にレンガを敷設すると、さらに省エネ効果がアップします。無駄に熱を逃がさない。せっかく設置した床下暖房の余剰熱をレンガに溜めておくと、翌日の午後になっても暖かさが室内に残ります。完成した独自型住宅では、想像以上の効果が現れ、床下などの木材、無垢のフローリングからも輻射温度が得られることが確認されております。

床下暖房と蓄熱レンガの構造

実例:床下暖房の余剰熱をレンガに蓄熱する平屋建て住宅

保温力、蓄熱、放熱の三点セットで、室内には暖房器を設置しなくても十分な暖かさを保つことが可能です。就寝前には床下暖房は止めますが、翌朝になっても十分な暖かさが残ります。この住宅には寝室に暖房器はありません。燃料消費量は、一般住宅と比較すると半分以下で、一冬を通算すると、暖房が必要な稼働日数は1.5ヶ月ほど短くなります。

床下暖房の平屋建て住宅

実例:思い切って既設の暖房設備を変えて、燃料費を大幅に削減した外断熱住宅

電気料金の急激な高騰のため、電気ボイラー設備の住宅をFF式石油ストーブに取り替え。夫婦二人と子供3人が暮らす5LDKの大きな家をストーブ1台で暖房をしています。

吹き抜けの中間の1階にストーブを設置して、暖房熱は2階まで行き渡り、十分な暖かさを保っています。

独自型外断熱構法は、家中を暖める設計ですかにら、吹き抜けがある間取りも上手くマッチしました。独自型外断熱構法の性能が実証できた住宅です。

ちなみに、1月の灯油消費量は約200リットルでした。

燃料費を大幅に削減した外断熱住宅吹き抜けの下にストーブを設置

独自型耐震構造:ラーメンフレーム構造

2016年に発生した熊本地震では、多くの家の1階部分が破壊されペシャンコになっています。

住宅設計者として、壊れる原因は何かを探り、強度設計を行う必要があると考えています。

ひとつ目の設計は、1階と2階の柱と耐力壁の直下率を上げること。

二つ目は、大地震で壊れている柱の取付け部分を改良することだと思います。

二つ目の方法が「ラーメンフレーム構造」ですが、いずれも建築基準法の規定にはありませんが、たいへん有効な設計方法です。

地震に強い構造設計ラーメンフレーム工法

ラーメンフレーム構造の施工写真

札幌では、それほど大きな地震は体験したことはありませんが、「ラーメンフレーム工法」で完成した住宅では、地震が起きてもほとんど揺れを感じなかったと聞きました。

ラーメンフレーム構造の家

実例「あいの里の家」敷地への配置プランと平面説明図

「あいの里の家」配置図・平面図

実例「当別の家」断面プランの説明図

「当別の家」断面図