ストーブ1台で家中が暖かい
趣味で付けた薪ストーブ1台で、40坪の家中が暖かく、
全室に温水暖房器も完備していますが、補助暖房として使う程度。
居間上部の吹抜けを通じて、2階の全室も暖まり、洋室は日中物干し場となり、
冬でも、洗濯物がよく干せてたいへん便利。
寝室はドアを閉めたり、窓を少し開けたりしないと暑いくらい。
床下の土間コンクリート面に蓄熱レンガ式のヒーティングもありますが、
使うのはストーブの薪がなくなったときだけ。
冬の燃料費が少なく、機械換気が不要なので電気代もゼロ。
ただし、薪ストーブを付ける場合は、慎重に確実な給気設計が必要です。
[ 暖房設計の概要 ]
外断熱工法 / 温水暖房 / 玄関タイル下ヒーティング / 床下蓄熱レンガ / 薪ストーブ
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【 ストーブの燃焼中の様子 】 十分な給気が必要 高気密の家は要注意 |
【 薪ストーブ設置前の状況 】 薪置場 煙突と差込口 右側は給気と排気のダクト |
コンクリートブロックで造ったと集合煙突です。 隣接して縦に延びる筒のようなイメージの換気専用ダクトを設けています。1階の低い所に吸気口 を取付けて、地中熱などで暖めてから採り入れる仕組み。煙道とは別のダクト上部は室内の排気口として利用。基本どおりに造った効率のよいパッシブ換気で す。 |